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脂肪肝

脂肪肝とは

肝臓は、身体の中でも最も大きな臓器であり、代謝や解毒作用を担っていて、生きていく上でとても重要な働きをしています。
その肝臓に中性脂肪が過剰に蓄積された状態を「脂肪肝」といいます。

なぜそうなるのか

脂肪肝にはアルコールの飲み過ぎが原因のタイプと、食べ過ぎや運動不足が原因のタイプがあります。以前はアルコールによるものが多かったのですが、肥満や糖尿病などによっても同じような状態になることが分かってきました。

≪脂肪肝の三大原因≫
○肥満
必要以上に摂取したエネルギーは、脂肪として肝臓に蓄積されます。
アルコールやウイルス以外の原因による肝障害の人たちの約80%が「肥満」であるとされています。
○アルコール
なぜそうなるのか 肝臓はアルコールの処理をするために脂肪の代謝を後回しにします。そのため、お酒を大量に飲むことで、代謝されない脂肪が肝臓に蓄積されます。
○糖尿病
インスリンの分泌が不足したり、働きが悪くなったりすると、肝臓に脂肪が蓄積されやすくなります。

診断基準

通常は血液検査や腹部の超音波検査の結果などから診断されます。

放置するとどうなるか

アルコール性の脂肪肝と同じように、お酒を飲まない人の脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患)も、進行すると肝炎や肝硬変に、また肝硬変から肝臓がんになることがあります。
非アルコール性脂肪性肝疾患の10%が非アルコール性脂肪肝炎で、治療をしない場合は5~10年でその内の5~20%が肝硬変になるといわれています。

治療について

肝臓に脂肪が蓄積されても、最初のうちは自覚症状がありません。血液検査で肝機能の数値が高いと言われたり、超音波検査で指摘された場合は医療機関を受診し、医師の指示に従いましょう。
まずは生活習慣を見直すことが大切です。アルコールによる脂肪肝の場合は、節酒・禁酒が必要です。
他にも生活習慣病を併発している場合や、生活習慣を見直しても脂肪肝の状態が改善しない場合などは、医師の判断で薬物療法が行われる場合もあります。

生活習慣改善のポイント

脂肪肝を予防、または改善するためには、以下のような生活習慣を心がける ことが大切です。

  • 肥満を解消して適正体重にする
  • 栄養バランスのよい食事を摂る
  • 牛、豚、鶏などの脂肪を減らす
  • お酒は適量にとどめる。一日に日本酒なら一合、ビールなら500ml
  • 週に2日以上の休肝日を設ける
  • 適度な運動をする
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