1. Home >
  2. 学園マップ >
  3. 図書館 >
  4. 生活習慣病について調べる >
  5. 高血圧

生活習慣病について調べる

高血圧

高血圧とは

血圧とは、血液が血管の中を通るとき、血管にかかる圧力のことを言います。血管に基準を超えて高い圧力がかかり、その状態が続くことを「高血圧」と言います。血圧の値は、心臓が送り出す血液の量と、それを流す血管の通りづらさ(末梢血管の抵抗)とで決まってきます。

○最高血圧(収縮期血圧):心臓が収縮して血液を押し出した瞬間が、最も血管に圧力がかかっている状態です。これを最高血圧(収縮期血圧)といいます。

○最低血圧(拡張期血圧):心臓が収縮した後、拡張するときに、血管にかかる圧力が最も低くなります。これを最低血圧(拡張期血圧)といいます。

なぜそうなるのか

体質などの遺伝的なものに加えて、食塩のとり過ぎ、肥満、お酒の飲み過ぎなどの生活習慣が主な原因と言われています。しかし、日本人の高血圧の大部分は原因が特定できない高血圧(本態性高血圧)です。

診断基準

一般的な基準では、下表の値(mmHg)を上回った場合に高血圧とされます。

  収縮期血圧 拡張期血圧
診察室血圧 140 90
家庭血圧 135 85

放置するとどうなるか

血圧が高い状態が続くと、高い圧力で血液を送り出すために心臓は多くのエネルギーを必要とし、疲れやすくなります。心臓はそれに対応しようと、収縮するための筋肉(心筋)を増やし、心臓自体が大きくなります(心肥大)。
また、つねに血管に刺激がかかって、全身に酸素を運ぶ血管である動脈が傷みやすくなります。動脈は高い圧力に負けないように壁を厚くします。その上、高い圧力によって血液の成分が動脈の内壁に入りこみ、そこにコレステロールが加わるなどして動脈硬化が進みます。

≪腎臓と動脈硬化について≫
あまり知られていないのですが、腎臓も動脈硬化の影響を大きく受けます。
腎臓は、血液の中の有害なものや老廃物をろ過して尿として身体の外に出す働きがあります。その働きは腎臓の中の毛細血管の塊のような部分で行われますが、動脈硬化が進むとその部分の血液の流れも悪くなるため、腎臓の働きも悪くなります。

治療について

血圧が高い状態が続いても、自覚症状はなかなか現れてきません。多くは、健康診断などで血圧を測って、はじめて「高血圧」と分かる場合がほとんどでしょう。
「高血圧」と認められたら医療機関を受診し、医師の指示に従いましょう。また、自宅での定期的な血圧測定をお勧めします。

自宅で血圧を測定することで、例えば『病院で測定するときだけ高い(白衣高血圧)』、『病院ではそうでもないが家で測ると高い(仮面高血圧)』、『朝起きた直後が高い(早朝高血圧)』など、いろいろな情報が得られ、診断や治療に役立ちます。決まった時間に血圧を測り、その値の記録を受診時に持参しましょう。

生活習慣改善のポイント

高血圧を予防、または改善するためには、以下のような生活習慣を心がける ことが大切です。

生活習慣改善のポイント

  • 適正体重を維持する
  • 食塩は控えめにする
  • 野菜を多く食べる
  • 適量の果物を食べる
  • お酒は適量にとどめる。一日に日本酒なら一合、ビールなら500ml
  • 適度な運動をする
  • 禁煙する
図書館
  • 調査結果について調べる
  • 生活習慣病について調べる
  • 5疾病について調べる
  • 公的介護保険について調べる
  • 介護用語について調べる
あんしんセエメエ