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がん③乳がん

乳がんの自覚症状は?

●乳房にしこりがある。 ●乳首から分泌物が出る。(黄色の透明な液体、血が混じったような分泌物、茶色や黒褐色の分泌物など)。 ●胸がただれる。湿疹ができている。 ●乳房に引きつれのようなくぼみができた。 (その他)●左右の乳首の向きが違ってきた。●乳首が陥没した。●乳輪の形が変わってきた。●乳房が痛む。●わきの下にグリグリが触れる。●乳房の左右の大きさが極端に違ってきた。●乳房の毛穴が目立ち、オレンジの皮のようになっている。

乳がんの検診方法

上のような自覚症状があらわれるのは、乳がんがある程度進行してきてから。しかし、普段から自分で触ってチェックしていれば、比較的早期のがんを見つけることは可能です。

乳がんは自分の力で早期発見ができる数少ないがんですので、まずは“自己検診”についての正しい知識を身につけることが大切です。しかし、もっと早い段階のがんになると、触っても発見することはできません。自覚症状のない微小ながんを発見するには、「マンモグラフィ」「超音波検査」などの画像検査を受けることが有効です。

自己検診/医師による視触診

視診は鏡の前で行い、乳房の大きさや形、皮膚のくぼみ、左右の乳頭の位置などを観察します(腕を下げた状態と上げた状態の両方を行います)。触診は、親指以外の4本の指で乳房や乳頭、わきの下の状態をていねいに触って確かめます。通常座った状態でできますが、乳房が大きめの方は仰向けになって行うほうが確認しやすいでしょう。

自己検診はよく月に1度といわれますが、日頃の乳房の状態を知っていなければ、月に1回の検診でわずかな異常に気づくことはできません。はじめは毎日のように乳房を触って、自分の乳房の状態をつかんでおくようにしましょう。また、異常に気づいたら勝手な自己診断はせず、医師に相談するようにしてください。
また、経験の豊かな医師による診察(視触診)で、早期の乳がんが見つかることがあります。

マンモグラフィ

乳房を上下と左右から挟んで、X線で撮影する検査方法です。しこりとして自覚できないごく小さながんを発見することができます。

こんな方に検診をおすすめします
  • 40歳以上の方
  • 以下のような方は乳がんリスクが高いので忘れずに
    • 家族や親戚に乳がんの方がいる方
    • 初産が30歳以上の方
    • 出産経験がない方
    • 良性の乳腺疾患になったことがある方
    • 50歳以上で太っている方(特に標準体重の+50%以上の方)
    • 閉経年齢が55歳以上の方

超音波検査

内部からの反射波(エコー)を画像にして、異常があるかどうかを診断する検査方法です。一般的に超音波による検診は、乳腺組織の発達した30代の方に適しており(ただし、有効性は現在検討中)、年齢の高い方、閉経後の方はマンモグラフィが検査しやすいとされています。

こんな方に検診をおすすめします

マンモグラフィでは、乳がんが見つけにくい方(例えば30代)

おすすめの検診間隔

年に1回の検診が理想的ですが、かかりつけ医とご相談ください。

壮年期女性のがん死亡原因の第1位

乳がんは、日本人女性の約16人に1人がかかるといわれており、壮年期(30縲鰀64歳)女性のがん死亡原因の第1位となっています。
乳がんは乳房の中にある乳腺にできるがんですが、乳腺は乳汁をつくる小葉と乳汁の通り道である乳管とに分かれています。

乳がんには2つのタイプがあり、がんが小葉や乳管の中にとどまっているものを「非浸潤がん」といい、小葉や乳管の壁をくいやぶって周りの組織まで広がっているものを「浸潤がん」といいます。非浸潤がんは超早期の乳がんで転移の心配がないため、ほぼ100%治癒します。浸潤がんは、血管やリンパ管を通ってがん細胞が他の臓器に転移する危険性がありますが、しこりが小さい、リンパ節に転移がないなど早期であれば高い確率で治癒することが可能です。

「乳房温存手術」が現在の主流

乳がんは乳房という局所の病気ですが、ある程度がんが進行した段階では、全身の病気として考える必要があります。その場合は、手術は全体の治療の中のごく一部で、抗がん剤による化学療法やホルモン療法といった治療がむしろ主役となります。

手術については、以前は乳房を全部とる方法が多くとられましたが、現在は「乳房温存手術」が主流です。それが困難な場合にも、再建手術により乳房を術前と変わらない状態に戻すことが検討されるなど、乳房の外観に配慮した手術が行われています。

乳がん治療の主な流れ

乳房再建術

乳房切除手術を受けた場合には、希望すれば乳がんの手術と同時に、あるいは期間をおいて、乳房再建術という選択肢もあります。この手術を扱う病院は限られているものの、特に医療技術や機器の進歩により、比較的安全に患者さんの負担も少なく乳房を再建することができるようになりました。
ただし、乳がんの状態によって再建できる場合とできない場合がありますので、主治医とよく相談することをおすすめします。再建方法によっては公的医療保険の保険給付の対象になります。

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