1. Home >
  2. 学園マップ >
  3. 保健室 >
  4. 健康診断結果の見方 >
  5. 腹囲・脂質に関する検査項目

健康診断結果の見方

※基準値は医療機関や検査方法によって異なる場合があります。

BMI

基準値は18.5~25。基準値より低い場合は、やせ症・甲状腺機能亢進症・慢性胃炎・肝疾患などが疑われる。基準値より高い場合は、肥満症・糖尿病・高脂血症・心臓病などが疑われる。

BMIとは

体重(kg)÷(身長(m))2の値がBMI(ボディ・マス・インデックス)です。身長と体重の関係から、「肥満」や「やせ」を判断する指標です。

検査内容

BMIの基準値は22を中心にプラスマイナス3前後で、BMI25以上は肥満です。BMIが短期間に上がり、急にお腹周りが大きくなったときは、内臓脂肪が増えている証拠です。早めに生活習慣を見直す必要があります。

腹囲

腹囲とは

「おへその位置でのお腹のまわりのサイズ」のことで、もっと簡単にいうとお腹の一番出ているところを測った数値です。この測る場所を間違えてしまうと、全く違った数値になってしまうので、後で自分で測る際には注意が必要です。

検査内容

立った姿勢で息を軽く吐き、お腹の一番出ている部分にメジャーを水平に巻いて測定します。

中性脂肪

基準値は50~149。基準値より低い場合は、肝機能障害・栄養障害・低βリポたんぱく血症・甲状腺機能亢進症などが疑われる。基準値より高い場合は、脂質異常症・アルコール性脂肪肝・糖尿病・肥満などが疑われる。

中性脂肪とは

体内の脂肪細胞や血液に含まれる脂肪です。全身のエネルギーとして利用される一方、血液中に増えすぎると動脈硬化を促進させます。また中性脂肪はコレステロールと違い、食事やアルコールにも大きく影響を受けるため、食べすぎや飲みすぎ、運動不足といった生活習慣病になりやすい要因のチェックにもなります。

検査内容

採取した血液から、血液中の中性脂肪の量を測定します。一般的に、年齢が上がると中性脂肪の数値は高くなりやすく、60歳頃がピークです。またこの値が高いとHDLコレステロールが低くなるという相関関係があります。なお食後は中性脂肪値が上昇するため、早朝空腹時に正しく測定しないと正確な検査結果が得られません。

HDLコレステロール

基準値は40以上。基準値より低い場合は、糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞・肥満などが疑われる。

HDLコレステロールとは

HDLとは、ハイデンシティ(高比重)リポプロテインのことです。コレステロールを全身に運ぶ働きをするLDLコレステロールが悪玉と呼ばれるのに対して、HDLコレステロールは血管などに付着した余分なコレステロールを回収し、肝臓に戻す働きがあるため、“善玉コレステロール”と呼ばれています。

検査内容

採取した血液からHDLコレステロールの量を測定します。血液の掃除役であるHDLコレステロールが多いほど動脈硬化のリスクは低くなるので、一般的にこの値は高いほどよいと言えます。また総コレステロールの値がやや高めでも、HDLコレステロールが高水準であれば、それほど問題はありません。逆に、総コレステロールが基準値内でも、HDLコレステロールの値が低いときは要注意です。

LDLコレステロール

基準値は70~119。基準値より低い場合は、肝臓障害・栄養障害・貧血・甲状腺機能亢進症などが疑われる。基準値より高い場合は、脂質異常症・糖尿病・動脈硬化・甲状腺機能低下症などが疑われる。

LDLコレステロールとは

LDLとは、ローデンシティ(低比重)リポプロテインのことで、脂肪分を多く含む比重の軽いリポたんぱくです。リポたんぱくとは、コレステロールをたんぱく質などで包んだもののことです。血液に溶けないコレステロールをたんぱく質などで包むことで、運びやすくしています。LDLコレステロールは肝臓で作られたコレステロールを体の隅々に運ぶ役割をもちますが、増えすぎると血管を詰まらせたり、血管壁に入り込んで動脈硬化を促進させるため、“悪玉コレステロール”と呼ばれています。

検査内容

採取した血液からLDLコレステロールの量を測定します。測定値ではなく、総コレステロールとHDLコレステロールの量から算出する場合もあります。LDLコレステロールが高くてHDLコレステロールが低い人や、LDLコレステロールが高めかつ高血圧や糖尿病などのほかの危険因子を合わせ持つ人は、積極的に治療や対策をしましょう。

関連コンテンツ

  • 生活習慣病の解説と予防法
  • 事例でみる5疾病

正しく理解できていますか? 健康診断結果の判定について詳しくはこちら

ボタンを押して本サイトをお勧めしてください。

保健室
  • 健康診断結果の見方
  • 医療機関のかかり方
あんしんセエメエ