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ドクター根来の健康+長生き生活講座

ヒートショックプロテイン編

ヒートショックプロテインで老化予防

最近、アンチエイジングの世界では、「ヒートショックプロテイン」が話題です。「ヒートショックプロテイン」とは、体を構成するたんぱく質の一種で、体温が3~5℃上昇すると増える性質があります。1962年にイタリアのリトサ博士がショウジョウバエでこのたんぱく質を発見して以来、世界中で研究され、人を含むほぼ全ての生物に存在することが分かってきました。

このヒートショックプロテインが体内で増えると、フリーラジカルの放出や、過度な運動、睡眠不足で体がうけるストレスによって傷ついた体の細胞を修復してくれます。さらに、傷つきすぎて働かなくなってしまった細胞を、消滅させる働きがあることも確認されています。つまり、体内の新陳代謝の促進にはとても重要なたんぱく質というわけです。

新陳代謝の促進だけではなく、免疫力の活性化や、炎症の抑制など体のもつ自然治癒力にとっても力強い味方となってくれます。

ヒートショックプロテインを増やすには、1週間に1度か2度程度、体温より3~5℃高い(つまり、およそ40℃~42℃)のお風呂に10分間つかるだけでOKです。水温調節がないお風呂では、「ちょっと熱いな」くらいのお湯がよいでしょう。そして、ヒートショックプロテインの寿命は4日~7日程度なので週に1度か2度のサイクルで増やすことをお勧めします。

アンチエイジングでは、副交感神経を高め、リラックスすることも大事なので、日頃は夕方以降に、少しぬるめのお湯で半身浴をお勧めしています。例えば平日は、ぬるめで半身浴、週末の土曜日の昼間に少し熱い湯船につかる、というのはいかがでしょうか?

半身浴の例

またヒートショックプロテインは、適度な運動でも増やすことができます。筋トレと有酸素運動の組み合わせが効果的です。スクワットや腹筋、腕立て伏せなどをいずれか20回程度したあと、15分ほどウォーキングするといいでしょう。運動の組み合わせは、この講座の「若返り編」にて、「理想の運動法」を紹介していますので、参考にしてください。また、運動をするのは、1日のうち、夕方の頃がいいでしょう。毎日やるのは難しいと言う方は、週一度でもいいので、やってみてください。

ただし、何でも過ぎたるは及ばざるが如し。運動しすぎるとヒートショックプロテインが減少してしまいます。ご注意を!

適度な運動例
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